ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2017.10.19

パンプキンクリームチーズ 始めま〜す 


パンプキンクリームチーズ 始めま〜す


 ちょい町にでてみると、ハロウィンの飾り付けも賑やかですね。
そこで、ワルン・ロティも遅まきながら、かぼちゃをつかったパンをつくります。
10月限定。来週まで。
 カボチャクリームチーズです。
ハロウィンの小さな袋付き。楽しみながら召し上がってくださいませ。

写真はサンチャゴ・デ・コンポステーラの大聖堂前の広場。
7月29日、ちょうど大聖堂のお祭りにあたる週だったので、賑やかさもひときわだったのでしょう。
普通に歩けば、フランスのピレネーから33日かかるという巡礼の道。
歩き果たしてやっとたどり着いた感動に、抱き合って涙を流す人、キスが止まらないカップル、
そして、途中100㎞手前ぐらいから歩いてきた、学生たち。
学校の行事なのでしょうか。お母さん、お父さんたちが、たどり着いた我が子を迎えにきていたり。

クラシックカーの展示もあるし、中世の衣装を羽織って仮装の行列も。

まあ、本当に賑やかで、泊まったホテルが、大聖堂の隣のパラドール、
「パラドール・デ・サンチャゴ・デ・コンポステーラ」。


大聖堂には入るのに行列。でも時間を選べばサックと入れます。
お昼間はあきらめて夕方さっくっと入ったものの・・
中の広間で、新たなる行列。

そう、聖ヤコブの像へと繋がる階段を登ろうとする行列。
聖ヤコブの像のマントにキスをするのが信者たちのあこがれの慣習なのだと、
後で知りました。
取りあえず並んでいると、ツアーのメンバーと合ったので、
「どうして並んでいるのか解らないけど並んでいるの、何がアルノかしら?」
と訪ねると、教えてくれたのです。

この町は巡礼者たちの静かな祈りと歓喜に満ちていて、いるだけで厳かなるもののお裾分けをいただけるような、そんな素敵な町。