ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.03.14

平泉ワイナリーのワイン&スペシャル日本ワイン

火曜日のワインレッスンはとっても白熱。
東京に初お目見えの平泉ワイナリーのワインのご紹介。ナイアガラはなんと40本しか生産していなくて、キャンベル&ノースレッドも100本切るし、山葡萄も・・シードルも。どれも糖分も酸も添加せず、火入れもせず、ぶどうまたはりんごを潰したままワインにしています。
つくりて2年の平泉ワイナリーの関根康之さんがいらしてくださり、緊張のおももちでご紹介いただきましたよ。

そして、いまをときめく「日本ワイン」を代表する御歴々のワインたち。
ここ3年ぐらでしょうか、日本屈指の作り手として誰もが認める個性派ワイナリーのワインたちです。

平泉ワイナリーのワインが左、そこから右に・・並んだ順はご参加いただいたみなさんが「これがおいしい」と素直に感じていただいた方が多かった順に並べています。値段も考えてのご意見だったのかな??

例年どおり、「いまでや」の片岡昌弘氏にナビゲートしていただきながらの楽しい時間。
日本ワインはみなさんにとても身近で、きっと肩に緊張を走らすことなく飲めて語り合えるのでしょうね、
いつもより、みなさんがなごやかで、にぎやかで・・あ〜。

片岡さんのお話でとても注目させていただいたことがあります。
「昔はワインといえば、フランスやイタリアでした。フランスのボルドーなどが讃えられていましたが、いま、世界的に注目を集めているのが、
ギリシャワイン、ジョージア、ブリガリア、モルドバ・・・これらの国のワインがとても品質も良く、フランスワインなどよりリーズナブルになって現れています。
そして、日本のワインのイメージも変わりました。「日本ワイン」というラベル記載事項も新たに増えて、品質が保証され、また問われる時代になっています。

このワインの価値観が変換を迎えた時代の流れに並行して、ワインを楽しめる・・みなさんはとても面白い時代にいて、ラッキーなことです。
人々の食も変わって、軽い味わい、繊細な味わいの料理がこのまれるようになってきた。その繊細さに日本ワインも世界のワインも重たさからエレガントさに変換の
時代を迎えているのです。」って感じのこと。

なるほどなあ・・。
13種類のワインとともに、ありがたいワインレッスンでした。

来月4月10日は、そう、その流行りのギリシャワインです〜!お楽しみに。