ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.03.30

「クラフト・ベーカリー」って名乗ってもいいのかしら?

パン屋営業中はラジオで「現代用語」のお勉強。
 
ああ、そうでした。「クラフトベーカリー」ってタームがありました。   パン屋営業中に聞いているJwaveは、トレンドを追うのがニガテなオオワダに、ときどきハッパをかけてくれる。   最近できた中目黒のレストランが「パンはクラフトーベーカリーのパンを・・」と、話していて、 ああ・・そうだ、確かに  「CRAFT BAKERIES」 という本がウチの本棚にもあったな・・と、思い出しました。   平泉のワイナリーも「ブティックワイナリー」でなくて「クラフトワイナリー」ってパンフに紹介すればよかったかな?
さいしょ間違えて「バラックワイナリー」ってしちゃったけど・・。ほんと手作りのワイナリーだから。
  でも、ワイナリーは、カリフォルニアやオーストラリアでは「ブティックワイナリー」って小さいワイナリーは呼ばれている、はず。 って改めて調べてみると、   あら、 『「クラフトワイン」とは、国内のブドウのみを原料として生産された、純国産ワインのこと。』 『小規模生産者によって独自の哲学・製法で少量生産される「クラフトワイン」』   って記述がネットでみつかりました。
「独自の哲学」ってところの「独自」ってとこが、現代は難しいんでしょうね。
  「クラフト ベーカリー」って 、どこまでの人に伝わるタームなのかなあ・・。 海外で通用するのかなあ・・。それならワルン・ロティのことを紹介して解ってもらうのに、ラクチンな単語だなあ。。。 だれか、汎用性をご存じだったら教えてくださいませ。   写真は、ブルガリアのバンスコで。 スキースポットで世界的に有名な町。 ちいさいけれど賑やかで、役場とかもあるから、ヨーロッパ中の人が仕事で来ていたりする。   そんな町中で、「僕のターゲットは、少し高くても質の良いパンを求めてくれる外国人さ」と、 たった1人でベーカリーカフェを切り盛りしていたニキさん。 小さなオーブンを巧みに工夫して、ハード系からグルテンフリーのマフィンまで数種のパンを焼き上げて、 ランチメニューもつくってる。   休みなく働いて、お店を大きくしたいと思ってる。   そんなニキさんのお店は、まっこと「クラフトベーカリー」だったなあ・・。と、回想。

・・しつつ、パン屋営業・・・それにしても今日は風が強くて外は花粉がすごかったと、お客様。