ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
https://warungroti.home.blog

2018.07.24

白身魚を卵と一緒にフライにしたお料理。フライの中から卵もでてくる

ひたすら暑い東京ですが、表参道まででかけてみました。 夕方の電車にのるのも、地下鉄の階段も息絶え絶え・・ 体力つけなくちゃ。   あったかいハーブティーを飲んでいますよ。お客様からいただいた可愛いお花のハーブがあったので、 体温調節が難しいこのごろ、あったかいハーブティーはなんだかホッとします。ちょっと蜂蜜で甘くして、ね。   さて、スペインでのお話しのつづき。 村に2件しかないというランチを食べられる店。 エチオピア料理と、村の料理となれば、やっぱり村のバルへ。   観光客なんていなくて、地元のおじさんがお昼たべにきてるだけ。   メニューはないから、 「前菜は、スープかサラダか・・ で、メインは、魚か鶏か牛肉だよ・・」って口頭で説明されるだけ。 スロットマシンかピンボールでもありそうなローカルな店。 こりゃあ、1人じゃなかなか入れない。 エリコ嬢たちのおかげです。   そこでも頼む・・白ワイン・・・だけど、オオワダはドライバーだから、飲めない。 でも、運転も楽しいから、けっこうワインが飲めなくても、へいきだったりするから、自分がおもしろい。 なにしろ日本でも、四六時中飲んでるから、また日本に帰って飲めばいいや〜なんて、かまえてられる。   で、ローカルバルでの「魚」は、卵と一緒にフライにした料理でした、「レボサダス」って調理法らしい
「鶏」はロースト、「牛」はステーキとポテト。
ま、そんなもんです。 でも、驚いたのはスープ。とにかくなんの野菜でもつっこんで、とろとろにして(シェフたち曰く「まわした」(ミキサーにかけた?))
、最終的にラードのお味。
  そのあと、オーレンセの市場にいって驚いたのですが、 お肉屋さんでは、豚の脂の固まりを塩漬けにした、漬けもの石ぐらいのものを売っているの。 「ラルド」って言うんですって。 その脂が味に深みをつける。旨味材料なのだそう。   いや〜ラードと塩の味の濃い野菜スープは、暑いさのなかで、けっこうイケました。 気温と、場所とでなくては、食べられないお味。   ところが、奥のテーブルでは、違う料理を食べてるおじさんたち。 日替わり定食があるんだろうな、きっと、村にひとつの店だから、毎日きても飽きないように、地元ランチがあるらしい・・。 野菜とお肉の麻婆豆腐みたいな、チャンプルみたいの、食べてる。   ローカルが毎日これるランチ・・っていったいイクラだろう?ってみんなで話していたの。 600円ぐらいじゃないとねえ・・なんて言ってたら、 わたしたちは10€/1人 でした。   でも、ワインはおかわりがでてくるし、デザートも、プリンとか頼めたから、ま、そんなものかしら・・。   とにかくおもしろい店に入れて、セア村でランチなんて楽しかったね〜〜〜なんて話してたら、   「あれ??蛸は? あれ?今日のお昼は、タコ料理の本拠地に蛸たべにいくんじゃなかった???」って誰かが。 あ〜〜〜そうでした。   セア村から15㎞ぐらいの隣の村は「ポルボ・ア・フェイラ」の1番おいしい村・・なのでした。 O Carballiño って村。カルバリーニョ。   おお〜!行かなくちゃ。 「食べれるまだ? うん食べれる 蛸なら_・・」と   一同はまた食べに移動です。