ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.08.15

ガリシア最大の市「バドロンの日曜の朝市」

きのうは太田のアジトに行ってきましたよ。 小さな部屋でも3方の窓を開ければ・・緑、みどり・・と、セミの声・・。「ああ・・夏だなあ・・」と。 おもわず夏の息吹にのんびり・・この暑さとセミの声に溶けそうな・・夏時間、いい感じ。
で、暑さバテ対策に、うなぎを食べに・・? 太田には、利根川の天然うなぎを食べさせてくれるお店もあるそう・・と後で聞きましたが、 そっちじゃなくって、町のひとたちが普通に行く、ちょっと小上がりがあって静かな和風のつくりのうなぎの専門店。 東京より物価の相場が安めだから、一色産うなぎの特上うな重が1900円。 ありがたいです。   途中、特急りょうもうの中で、朝、聞きかじったニュースをチェック。 なんでも、スペイン・ビーゴで、フェスティバルの後に事故があって、プラットホームが壊れて・・・ 大変なことになって、ビーゴだけではなく、サンチャゴ・デ・コンポステーラの病院にも人々が運ばれた・・・と。     ビーゴは、このあいだの6月のガリシア旅行でも、おいしいご飯をいただいたところ、 まだご報告にいたらないのですが、 う〜ん・・港のすぐ側に駅があったなあ・・、と。   そう、オーレンセからスペインの山中にはいった、リベイラ・サクラの修道院ホテル、 パラドール・サン・ト・エスティヴォに2泊して、オーレンセを離れました。 ほんとうは、早朝に来るまで駅まで行って、朝早く電車でサンチャゴ・デ・コンポステーラに戻って、 荷物をホテルに置いて、バドロンまで電車にのって、 ガリシアで1番大きいといわれる、野外市場「バドロンの日曜朝市」をゆっくり見学したかったのですが、 うちのダンナさんが「朝はまた霧がでて、車はムズカシイし、朝ご飯をゆっくり食べたい・・」なんて言うので、 レンタカーは前の日の夕方に返して、タクシーで、ホテルから駅へ向かうことに。   そしたら、まあ、朝起きたら、すっごくいい天気で、 晴れ晴れと美しい山なみ・・。う〜ん。これなら運転できたなあ・・と。 やっぱり山の天気は変わりやすくてその日にならないとワカラナイってのが、都会育ちの人にはワカラナイのね、と、納得。   で、電車は1本後にして、サンチャゴに着いたのが遅くなったので、 タクシーで、バドロンの朝市へ。 サンチャゴからそんなに遠くはありません。電車では10分くらいの距離。 聖ヤコブが流れ着いた場所として有名で、あと、「ピメント・デ・パドロン」そう、あの青ピーマンの名産地でもあります。 でも、目的は「市場」。 情報があまりなかったので、いろんな人のブログから、どうやら、ここと思う通りの名前を運転手に伝えます。   到着した通りから、まあ、すごい屋台のお店がどこまでもでていて・・ いろんなものが売っています。   ガリシア名物の、魚介のご飯、パエリアでなくて、おじやみたいなの、つくる土鍋が並んでいました。 そう、後で、この陶器でつくる「おじや」を あとでビーゴに食べにいったのです。