ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2017.12.02

平泉ワイナリー、まだまだ「隠れ家ワイナリー」ですが、がんばっています

先週の岩手行きのお話しのつづき。 今回の平泉行きは、平泉ワイナリーの様子をみせていただくことが第一。 東京からご一緒していただいた友人も、興味津々。
ヒラサワファームから日が暮れないうちにと、平泉へレンタカーを走らせます。
  小さなワイナリーでも華やかに東京デビューしているワイナリーが沢山あるけれど、 「平泉のワイナリーはいったいどうなってるの??」と、お客様にも聞かれます。 でも、地元には地元の事情があって、それにしっかり地元で販売していくことが第一だから、 まだ生産量がよちよちの平泉ワイナリーのワインは、地元限定販売で、地元不出なのです。 できたらすぐに道の駅平泉と、毛越寺産直あやめ、にて販売します。 お問い合せいただいて買うことは可能とは思いますが、まあ、潤沢に生産されるまで、お待ちください。   できたてのキャンベルを友人と試飲。 平泉ワイナリーを実質、ひとりでしきる関根康之さん、 すっかりアグリ平泉に溶け込んでいますが、さすが味覚はボルドーに6年いただけあります。 フランスでできたてのワインを飲んできた味覚を持っています。   クリアできれいなワインをつくります。さすがだな〜〜〜と、思います。 まったく一人でつくっていると、味がぶれそうですが、素晴らしいです。   まだまだ機材が整わず、整える資金の工面も大変で、では都会に呼びかけて、収穫や作業に参加していただいて・・ という発想も「地元で産業をつくり地元の雇用活性のためが大義だから・・」と、なかなかスムーズには動かず・・。   見学していただくのも、小さなワイナリーだから見学するのも都会ものにはワクワクするのに、 「機材が整わないから見学はしばらくは・・・・」ということで、参加型で資金を募るわけにもいかず・・。   としばらくは「隠れ家ワイナリー」です。     でも、東京からご一緒いただいた友人は、 「いつか関根さんが作りたいようにワインをつくれるといいですね・・。時間はかかりそうだけど・・」と、期待&寛容。   いずれ「ブティックワイナリー」まで成長しますよ。 それまで、しばらくお待ちください。   ちゃんとおいしいワインができますから!   3月のワルンロティのワインレッスンには関根さんにいらしていただきます。 ワイン、持って来てくれるといいですね。シードル、できているかな〜?