ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.08.08

オーレンセの市場素材のお料理は

6月の旅のご報告の続き。
神楽坂のエスタシオン(すっごい人気店なんです)、と銀座コリドー街のバル・デ・オジャリア(老舗です)のシェフに
お料理していただいた時のお話です。

オーレンセのマンションを借りて滞在していたエリコ嬢たちのお家におじゃましてのランチ。
  「古いマンションだから・・」と、いいながら、中はとてもきれい。 個室がそれぞれにあって、シャワーもそれぞれ付いてる。あとリビングとキッチンと、食材保管庫もある。   窓を開けると、マンションの真ん中が吹き抜けになっていて、三角形にお部屋のある棟があって、 三角形の真ん中が空洞。その中の吹き抜けの窓に、洗濯ヒモが渡っていて、そこに洗濯を干せるようになってる。 だから、スペインのマンションは外からみて、洗濯物が乾してある風景がみられないわね・・と、納得。   「リビングでテレビでもみてて・・」と、ゆったりさせていただいてる間に、 シェフ達はお料理してくれていました。   調味料とか鍋とか、食器もあるの。マンションに。   新鮮なイカに詰め物をしたお料理、 ピメント(名物)を揚げて地元の塩をふったお料理。 ガリシア名産のガリシア牛をローストしたかたまり肉。 チョリソのスープ・・これが絶品・・

そして手際がいいの。プロだから当たり前なのだけど、ささっと盛り付けるのも、キレイな仕事ぶり。
  オオワダが持ってったのは、ガストイのエンパナダ、ぐらい・・。つまり働かず食べるだけの人です。

ご飯たべながらモンテレイのオーガニックのワイナリーのお話しを聞かせていただきましたよ。
  モンテレイにある、ワイナリー「キンタ・ダ。ムラデッラ」は、スペイン中でも、海外でもすごく注目されている ビオデナミのワイナリー。 小ぶりなぶどうの木を急斜面に育てて、情熱を押し込んだワインとして知られています。   オオワダが、セア村でローザさんのパン焼きをみて、クリスポー・デ・セアの山道を車で迷い込んでいたころ、 彼女達は、「もう、畑に4時間はいたわ。ひとつひとつ丁寧に説明してくれて。畑にいるだでこんなに日焼けしちゃって・・」と 大歓迎を受けていた様子。   「ホセ・ルイスさんが畑をつくり、お兄さんがバルで料理をするの。またお兄さんが圧巻で・・、もう、しゃべるしゃべる・・」   と、ランチまでご馳走になってきたそう。   う〜ん。畑に4時間は辛いけど、ランチタイムに間に合うように追いかければよかったかあ・・なんて思ったりね。 でも、そういうことは、いかなくっちゃわからないしね。   で、お土産にワインをケースでもらっていて・・ なんと、お裾分けしてもらいました。   高価なの、ここのワイナリーのワイン。すごい・・。もらっちゃったあ・・。   ここのワイナリーのワインは、11月のワインレッスンで、みなさんに味わっていただきますよ。 楽しみですね〜。