ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.04.16

バーボンの樽の中にいれたカカオでつくったバーボン風味のチョコレート

ワインの香りをつかたカカオのチョコレート

先日のワインレッスンでお世話になった、ギリシャワインのフラギス夫妻が
東京駅の大丸の催し物会場のワイン展に出展しているというので、御挨拶がてら行ってみました。

いつもの業務用の試飲会とちがって、買い物がてらのお金持ちのご夫婦とか、
色が違うなあ・・。

ブルガリアでお世話になったブライオンズさんもいらして、
「ここの大丸は、高いワインが売れるんです・・。値段がいいのから・・・」なんて強気。

ノスティミアさんのコーナーに伺うまえに、チョコレートのコーナーがあったので、ひっかかってしまいました。

たった1枚の51gのチョコレートですが、1枚1500円。

ワイン飲み込んじゃったから、買っちゃいました。
気に入ったのは、バーボンの樽の中に入れて置いて、バーボンの香りをつけたチョコレート。
白ワインにあうとか・・・??

その隣は、赤ワインで燻蒸して赤ワインの香りをつけたカカオでのチョコレート。

そして、スエーデンの板チョコは、カカオそのものの香りに頼って香りと味わいをひきだしたもの、何種か。

カカオ豆の産地、農場を厳選して、「ハーブの香りがするカカオ」をつかってつくった「ハーブの香りのチョコレート」とか。

すごいねえ・・チョコレートの世界も、こだわるわ〜〜。

と、1枚で1本のワインが買えるわ〜、でも軽いからいいか・・??

買った板チョコもってノスティミアさんのコーナーで、御挨拶。
とっても楽しかったよ〜、ありがとうと、伝えに。

なんでも、すでにワインレッスンに来てくださった方が、大丸に寄ってくださったとか。
ありがたいものです。

「この催事ではどのワインが1番売れますかあ〜?」って聞いてみたら、
「女性はこれ、ゲビュルツトラミネール!」と、奥様の由美子さん。

そうなんだ・・と試飲させていただいて、なるほど、ゲビュルツらしい華やかさにギリシャらしいちょっとした海の塩の風味。
・・・と、値段みて・・また大丸はすごいと納得。
三千円の中ほど。

「サントリーニ島は、ますます強気なんですよ。このドルフィン柄のワインも次に入るときには値上げです」と。

そう、サントリーニ島はホテルはすごく高いので、8月のギリシャツアーでは日帰りオプションにしたんです。
「ワイナリーはいかないの?紹介しますよ。とってもいいから、行って来たら? サントリーニは夏は休まないから、
いつでもフルオープンよ。サントリーニは、夏だけで一気に稼ぐから・・」と。
そう、あの碧い海が碧く見えるのは、やはりベストシーズンだけなのだそうで。オフは店もしまってたりするんだとか。

南北10㎞に東西4㎞ぐらいしかない小さな島で、ワイン畑はいかほどのもの、
その上、ぶどうの木は、立って栽培しないで(風が強いから)、グルグル巻きの置いておいたホースのような姿。
だから全て手で作業しないといけない。。。
そんな特殊なワインだから、高価になるのは、しかたないし、日本に入ってきてるだけでも貴重なのかも知れませんね。

あ、料理教室をしていただくレストランは、サントリーニ島で一番おいしいレストランなのだそうです。
シェフとフラギス氏はお友達だそうで、これはまた楽しみですね。

そう、チョコレートも(写真)、ギリシャワインも、ブルガリアワインも楽しめる大丸の催事場は明日の火曜日までで〜す。