ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.05.22

アルジェリアのパンもマカオのおかゆも、昔からあるっていいよね

パンとワインのコラムを連載しているワイン専門誌「ワイナート」に、 無事にアルジェリアのパン「カサラ」の原稿を収めることができて、ほっとしています。   世界にはまだまだ知らないパンがいっ〜〜〜ぱいあるけれど、 日本、特に東京にいると、ほんとうに世界のパンが味わえるチャンスがあって、面白いことです。   日本にあるってことは、日本にいればネットで取り寄せられるし。   「カサラ」の原稿が載った本誌ができたら、また高田馬場でパラソルの下にカサラを買いにいこうと 思っています。   GWで開店が不規則ななかで、撮影用にカサラを間に合うようにやいてくださったキコットさん。 ほんとうに感謝です。   もちろん国産小麦で天然酵母のパンは大好きで、守っていきたいとおもうけど、 いろんな国の文化の背景をひきづったソウル風土的なパンは、ものすごく魅力的に映ります。   遙か昔からのパンの伝統レシピがある国っていいなあ・・・、とこのごろつくづくおもいます。   写真は暮れのマカオの「カニのおかゆ」。 たまごを持ったカニが、ど〜〜ん、とおかゆの中に存在している。 カニの殻はややソフトシェルだけど、食べれるほどではなくて、 口のなかに残った殻を、テーブルの上に山積みにしておく。 後でかたづけてくれるから。   地元ムードたっぷりのローカルしかいないお店だったけど、 ガイドブックに載っていて、その写真を見せて、コレって頼んで無事にありつけた一品。 おかゆもいいよね〜。