ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
https://warungroti.home.blog

2018.06.06

花泉まんまるや さんのおいしいご飯

一汁五菜、いや、それ以上、ひとつひとつ手をかけてあるのがわかるオカズがちいさな小鉢に並んでいて・・。

平泉から車で35分くらい。南にずっと、トトロの世界をみるような田んぼと長い時間立ってたような家屋と、傾いたバス停と・・。

小さな古民家をリノベーションしたお家スタイルのカフェ、まんまるやさん。
とても人気の様子なので、入れるかな〜っとおもったけれど、
まあ、この田園風景なら大丈夫でしょう・・・と、高をくくったけど、

到着してみると、雑多な方向に車がびっしり駐車場らしき家の前の砂利に、とまってる。
10台は停まってるるかな。
でもまあ、隙間をみつけて駐車して入ってみると・・
「いま、満席なんです。あと20分ほどお待ちいただくことになると思いますが、いかがしますか?」と、
丁寧なお迎え。

そう、アオヤマヤスコさんと、平泉の「たっこく窟」を見学したあとに、お昼ご飯だったんです。

「待ってましょう」と彼女がいうので、
古い家屋作りの、土間をひろくとった玄関で、暖簾越しの扉の向こうの緑の風景を眺めながら、
「お腹空いたなあ・・・」と、待っています。

お客さまは、ほとんど地元の方のようでした、家庭の台所をあずかってるベテラン主婦のようにお見受けする方々、
彼女たちが納得するお昼ご飯だから、これだけのお客様がいらっしゃるんでしょう。

漏れ聞こえるのは「緑がみえるかなで、古い作りの静かなカフェで、ほっとしたいんでしょう_・・」って
会話。

あれ、私たちのこと話していたのか、ご自分たちのことなのか・・。

ご飯を終えたかたが、「お待たせしましたねえ〜」と、玄関をでるときに声をかけてくださったり。

縁側とその境をすべてとりはらって、ぐるりとガラス窓を配したカフェ。
しきりがないので、とても開放感があって、ときおり通る電車は 2両。

メニューはお肉のお料理、お魚のお料理、季節の天ぷら、アジの開き・・。
それに小鉢とご飯とお味噌汁。これが1300円。
それに、スイーツと食後の飲み物がついた ら、全部セットとなって、1500円。

もちろん全部セットを頼みましたよ。

ご飯はササニシキ。すこし固めだけどもっちりあまい。地元のコメなんでしょうね。
サラダにかける「梅ドレッシング」の梅感がいいこと・・。

こんな居心地がいいお店でも、なんやかんやネットで言われることもあるそうな。

まんまるやさん。一関からはもっと近いです。花泉という地域。
おすすめです。