ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.08.20

あきらめの夏かな・・この夏はいろいろキビシイ

昨日のパン屋営業中、 あともう少しでパンが全部焼き上がる・・・という、時点で、 発酵器が動いていないことに気がつきました。   温度設定ができていない・・。 あれ?あれ?あっれれ〜〜〜。   そういえば先週、動かしていたときに、一瞬、温度が消えて、でもちょっと触ったら戻ったので、 ヨシ!としてしまったのだけど、本格的にダメなのかしら・・。   これはマズイ!と、思い出したのは、子育てをしていたときの「調乳ポット」 ほ乳瓶でミルクをつくるとき用の、お湯をほどよく設定温度に保っておけるポット。   こういうのは普通はダンシャリの対象になるが、なぜかとってあった。   その調乳ポットの土台だけを発酵器の下に置き、ノリの缶の蓋がちょうどはまったので、お湯を張り。。   しばし、ガマンで、乗り切った。   しかし、根本的な解決にはなっていないので、発酵器をもう一度チェック。 ダメなのかなあ・・・と、機械の部分を持ち上げたら・・、なんだか作動しだした。   う〜ん。巧みな持ち上げ動作が必要か・・。   それ以降は動いているのだけど・・この先が心配・・。   あ〜〜〜、この暑さでいろんなミニ機材、特に原始的な機械がダメになっていくような気が。   思えばこの発酵器ははじめてパンを焼いたころからつかっていたから、もう20年ものなんだ。 娘が生まれる前からだから、調乳ポットと同じ年代物。   やっぱし、代替え品を買うしかないだろうなあ・・。あ〜〜。暑さなにかと出費の夏です。   写真は、待ちぼうけだったパドロンの駅の映像。やっぱしみんな「電車来ないなあ・・」ってモードでしたかねえ・・。

そうそう今日は、このパドロンの市場で買ってきた「たまねぎ入りチョリソ」をスープにしたてましたよ。
腸詰したチョリソは長いのですが、3センチづつぐらいにタコ紐でしばって、ぽこぽこと可愛い形になっています。
エスタシオンの野掘シェフに教えていただいたように、ひとつひとつのソーセージに切れ目を入れて「ひらいて」
旨味がしっかりでるようにします。
ニンニクとこのチョリソと、冷蔵庫にある野菜(ズッキーニは買ってきて、たまねぎと、マッシュルームをいれましたよ)
を加えて、ことこと煮て・・。
ちょっとパプリカと塩、こしょう・・。

なかなかおいしくできましたよ〜。これで最後の現地調達チョリソ。ギリシャでは売ってないかな・・あ。