ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.09.10

8月のギリシャ話、ピレウスの港からフェリーでクレタ島・ハニアへ

ギリシャへ到着したまま、ゼアの港のヨットハーバーで、ギリシャ風アイスコーヒー、ブレッドで一息ついて、 さて、フェリーの港に移動です。   ギリシャ本島からクレタ島へと、エーゲ海を渡るフェリーは、ピレウスの港から。 ピレウスの港は、古い映画「日曜はダメよ」の面影をさがそうと思うのだけど、いろんな建物、色も形も時代も違う風なのが混在していてちょっと戸惑う。   ガイドさんは「ピレウスの町は、昔は20世紀の半ばの建物ばかりで、とても素敵だったけれど・・・」と、やはり。 新しい建物と、古いところが残るのと、渾然一体・・。 なんとなくバラバラな感じがいなめない。 ところどころ、「あ、いい感じ・・」の建物があるけれど・・。   とにかく難民が訪れる港・・というけれど、 いくつかの船着き場があるらしく、いまひとつピンとこない。   なんでも、1年間にシリアからは25万人もきていて、 ほかにも、パキスタン、アフガニスタンなどからも、年間300万人が以上がきている・・と言っていた。 不法滞在も含めると、その3倍はいくだろう・・とも。   で、観光客は3200万人も、年間にきているのだとか。(ギリシャの人口の3倍??) 「良いカモになりやすいので、くれぐれもスリに気をつけてね・・」と、念をおされる。 でも、周囲を見渡しても、どの人が難民なのか・・??人はまばらだし、怪しそうな人も全く見えない。 カフェの人も、スーパーの人も、みんな親切だったし。 ぜんぜん治安は悪くはなさそうにみえるけど・・。   ここピレウスの日曜の蚤の市は有名と聞いていて、ぜひ行きたいと思っていたのだけど、 いまは、難民たちを含む外国人が多い蚤の市になってる・・「外国人の蚤の市」だと・・か。 もしかしたら日曜市はパスした方がいいかも・・。   さて、港から乗るわたしたちのフェリーはブルー・ギャラクシー 夜9時ごろ出航、これでクレタ島のハニアタウンまで、夜中、ナイトクルージングで、朝6時半には到着予定。   安い運賃の人は、フェリー内のどこだり、毛布をかぶって寝ているらしく「朝起きて、ドアの前に人が寝ていても気にしないで」と、ガイドのマリアさん。 ほんとうにのってみると、バックパッカー族などが、船内の船室以外の居心地が良さそうな場所を占拠していましたよ。 でも、明るい感じだったので、気にもしなくて、大丈夫。 若い女子たちは、階段下のスペースを陣取って、持参の(?)毛布にくるまって、キャラキャラ・・と、楽しそうだったり。   荷物を持って、余裕をみて出港前、乗車オッケーと同時にフェリーへ。   ながいレセプションまでの廊下を、ずんずん進んでいって、 レセプションでお部屋のキーをもらいます。 スーツケース、重たいなあ・・とおもっていたら、ポーターさんがいて運んでくれいましたよ。 お部屋には寝心地の良さそうなちゃんとしたベットと、シャワーと冷蔵庫とちいさな机。 なんと!!オオワダの部屋は、船首のお部屋。 ちいさな窓から、船が、エーゲ海をクレタ島へ進んでいく行き先がみえます。     でも、さっそく、荷物を置いて、レストランをチェック。   ちゃんとしたレストランと、バイキングビュッフェスタイルのレストランと、バーとがありましたよ。 甲板もでてもオッケー。 もちろん、レストランへ〜〜。