ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.09.28

胡桃をちょこっと載せた「くるみもちぱん」今週から復活しますね〜

くるみ餡入りのくるみ餅ぱん・・しばらくぶりで復活しますね〜。 なにやら肌寒くなったこのごろ、木の実やアンものが食べたくなるモノです。   さて、 8月28日の クレタ島 のミリア村でのお料理教室。 最後のお皿は「サラダ!」   「クレタ人がいつでも食べるサラダです。朝、昼、おやつ、そして寝る前にも・・」とタソスさん。 ほんとうに、ギリシャにいる間(あ、失礼、クレタ島にいる間ですね。微妙にギリシャの本土とは違うんです) よく食べましたよ〜、チーズとラスクと胡瓜とトマトと玉葱とオレガノのサラダ。 あ、クレタのは、もっとシンプルです。   簡単なの。 まず、大きなラスク(こぶりのハンバーガー用のパンが2枚にわかれてるって感じ。でも大麦使用だし、ラスクだから超固い) にオリーブオイルをふって、   トマトを立てに切って、載せて(つまり 種がみえるようにね) オレガノと塩とさらにオリーブオイルをふりかけて チーズ(山羊と羊の白いチーズ)をのせて、おしまい。   食べる時はトマトの汁気とか、オリーブオイルとかをたよりにパンを柔らかくふやかすのだけど、 これがどうにも、ガシガシのまま   「オリーブの世界一といわれるカラマタ種のオリーブを生産する、カラマタ島では、もっとオリーブオイルをたっぷりかけて お皿の上がオリーブオイルの海みたいしてつくります。  ギリシャ人はオリーブオイルの消費量がすごいんです。もっと日本人がオリーブオイルを消費してくれると ギリシャからわたしたちはオリーブオイルを日本にウリにいけるのですが・・」と、タソスさん。   さあてねええ・・日本人はウワキ性だから、イタリアやスペインやポルトガル、いろんな国のオリーブオイルがはいっているからねえ・・。   でも、ギリシャのオリーブオイルは、なんだか他とくらべてマッタリしているように感じていました。 それは・・そう。ギリシャでは、木の上でオリーブの実を熟成させてから収穫するんですって。 自然にぽとっと木からオリーブの実が落ちるのを、待つの。 ゆすったり、たたいたりもしないの。   ほんとうに、このミリアの山の上に来る途中も、道中オリーブの木がたくさんあって、 その下に、ネットがまいてあったの。ほら、東京の路上にゴミ用のネット(たとえがわるいですね)、 テニスコートに貼る前のネット・・にしましょ。みたいに。 それを、オリーブの収穫時期になると、ひろげて・・・木の間にね。 落ちるまで・・待つ。 う〜ん。だから、あのオリーブオイルの味わいになるのかしらん。   話がそれました。 ご飯ができた後は、みんなで乾杯!!