ワルン・ロティ日記4

ワルンロティ日記5が始まりました。今後ともよろしくお願いします。
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2018.10.25

クレタ・ヴァトス村のパン焼き+ローカルはいいなあ

ヴァトス村でパンを焼くエレステリアおばあちゃん   8月のギリシャツアーのお話し。 ハニアから宿をイラクリオンに移す日、 朝、まずはヴァトス村を訪ねました。   人口がいまは12人しかいない村ですが、 こうやって、パンを一緒に焼くワークショップや、滞在できるコテージをつくったり、 ラキ(クレタ島の蒸留酒)を、つくる工程を見せてくれたり、 夏の間は観光客を集めています。   それで、夏の間は他の村からお手伝いがはいって、夏のいまは20名住んでます。   小さな村にバスが着いたトタン、黒い服を着た神父さんがお出迎え・・というか、 ずっとウロウロしています。 神父さんの他にもきっとお仕事をされている方なのでしょうが、 まあ、27名も日本人が来るってことで、いろいろ段取りが心配らしく、 あっちこっち、動き回って、打ち合わせをしてくれているようでしたよ。   バスを降りて、エレステリアおばあちゃんの家に行きます。 可愛い花がたくさんの家で、フラワーアート教室もできるようです。   庭先にパン窯があって、まずは、捏ねている生地から見せていただきました。 材料は、クレタ島の小麦粉、全粒粉、水、塩 これだけです。
みんなで捏ねるのを手伝わせていただきましたよ。
  酵母は、まずは空気中の酵母菌を小麦粉に培養してつくった発酵生地で、パン生地をつくったのも 、前の日のパン焼きに全部焼かないで、種としてとっておいて、翌日のパン生地にいれる、古典的な方法です。   ブルガリアで一緒にパン焼きをしていただいたパン屋さんも同じやりかたでしたよね。   まあ、恒例のクレタ島のこと、朝1番なのに、「まずは、ラキ(蒸留酒)を一杯どうぞ。くつろいでね・・」 あ〜、ラキは、クレタの「お茶」なんです。   ローカルはいいなあ・・。   さて、きょうは、スリランカのお土産を友人にいただきましたよ。  Halapaという名前のお菓子だそうです。 キャンダコラという名前の葉っぱでくるんであって。  Gaggery(ジャブリー)というヤシの樹液で作ったお菓子だそうです。 う〜ん。エゴマとすりごまを混ぜたような、甘くない・・枯れ葉の味の・・不思議なニュアンスのお菓子でした。   先々週、インドのヨガ修行へ出かけたお客様からお土産にいただいたヨガのアサーナが常飲するお茶・・これ、 一緒に食べたら・・なにやらありがたそう・・・。TULSI Green Teaという ミントみたいな紫蘇みたいな葉っぱのお茶。   ローカルはいいなあ・・。